贖罪 最終回 感想/ネタバレ
「
償い」
遂に最終回を終え、私もなんだか虚脱感です。
そしてひとこと、、、
今回の全ての物語は
“
キョンキョンのネジ曲がった性格が起こした ”
それでは振り返ってみましょうか。
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< 贖罪 最終回 感想/ネタバレ >
前回、池脇千鶴が犯人と言っていたスクールの主催者。
そいつがあっさりと犯人でした。
しかもそいつは麻子(キョンキョン)と大学時代に
ただならぬ関係だったオトコ。
またこの男がどうしようもないダメ男。
この女にしてこの男あり、、、
そんな、、、やってる本人大真面目だけど、
周りからみたらしょーもないカップル。
この物語は、よく電車でいちゃいちゃしているバカカップルと
同程度の人間が巻き起こしたしょーもない事件
でした。
よくここまでしょーもない人間がこんなおもしろい
ドラマ生み出せたな、と思うくらいです。
私の要望としては、新井浩文が犯人であってほしかった。
(あのモテキで幸世と元同僚のあの人です)
つまり、、、
少女5人はその人生をしょーもない人間が
起こしたしょーもない事件にただ巻き込まれただけ。
まあ世の中、事件を起こすのはしょーもない人間が
起こす場合が多いので、これといって特別な
ことではないですが。
話は変わり、、、最終回の映像は格別にキレイでした。
第1話の川沿いの住居の映像も良かったですが、
ビニールシートに包まれた警察署の取調室や
犯人が自殺する前の草むらの風景なんて、
少しトリハダが立つほど見とれてしまいました。
ということで、相変わらず湊かなえ作品の
“
登場人物は全員変質者 ”
というところでお開きとさせていただきます。
お疲れさまでした。
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